Bacchus UNIVERSE SERIES入荷|由来を解説
KMsoundに、国産ギター・ベースブランドBacchus(バッカス)の「UNIVERSE SERIES」から、ジャズベースタイプ(Shell Pink)が1本入荷しました。実機の写真とともに、ブランドの由来やUNIVERSE SERIESの立ち位置、そして中古ベースを選ぶときに見ておきたいポイントを解説します。
▲ 今回入荷したBacchus UNIVERSE SERIES(Shell Pink)。ボディシェイプはジャズベースタイプの4弦。
1. Bacchusというブランドについて
Bacchus(バッカス)は、長野県松本市の株式会社ディバイザーが展開するギター・ベースブランドです。そのルーツは1977年、松本に立ち上がったヘッドウェイ工場でのアコースティックギター製造にさかのぼります。
1983年には工場火災という大きな試練に見舞われますが、半年ほどでエレクトリックギター・ベースの本格生産へと転換して再建を果たしました。1991年に株式会社ディバイザーが設立され、1994年にBacchusブランドがスタートしています。
ブランド名の「Bacchus」は、ローマ神話に登場する酒と豊穣の神(ギリシャ神話のディオニュソスに相当)に由来すると言われています。音楽を楽しむ人たちに寄り添うブランドとして、陽気で豊かなイメージを重ねて名付けられたようです。
▲ ヘッド部分の「Bacchus UNIVERSE SERIES」ロゴ。
2. UNIVERSE SERIESとはどんなライン?
Bacchusには国内工房のハンドメイド系や上位「Global Series」など複数ラインがありますが、UNIVERSE SERIESは1990年代後半からのエントリークラス。公式サイトの特集記事では、国内アコースティックギター製作経験者が長年開発・品質管理に携わってきたと紹介されています。近年はローステッドメイプルネック採用などアップデートも続き、コストの制約の中で良いものを作ることを追求してきたラインです。
3. 今回入荷した個体について
華やかなShell Pinkのボディに、ホワイト3プライのピックガードとオールブラックパーツを組み合わせた1本です。コントロールはVolume×2・Tone×1のパッシブ回路で、ジャズベースらしい素直な音作りができます。
- ブランド/シリーズ:Bacchus UNIVERSE SERIES
- タイプ:ジャズベースタイプ(4弦)
- カラー:Shell Pink(シェルピンク)
- 指板:ローズウッド
- ハードウェア:オールブラックパーツ
- 状態:中古
4. 正直にお伝えする、実機のコンディション
今回の個体は全体的に良好なコンディションですが、ボディのエッジ(角)部分に小さな塗装欠けがあります。演奏や機能には影響しない箇所ですが、購入前にご確認いただけるよう、写真でもそのままお見せしています。
▲ ボディエッジの塗装欠け部分。細部までご確認いただけるよう実物の写真を掲載しています。
5. 中古の入門〜中位クラスベースを選ぶときのチェックポイント
Bacchusに限らず、中古のエントリー〜中位クラスのベースを検討するときに見ておきたいポイントです。次の1本探しの参考にしてみてください。
- ネックの状態:順反り・逆反りがないか、指板を横から覗き込んで確認する。
- フレットの残量:削れて低くなっていないか、弦を押さえたときの感触も見る。
- フレットエンドの処理:エントリークラスのモデルは指板端の仕上げに個体差が出やすいポイントのひとつ。角が立って指に当たらないか、写真や実物で確認すると安心です。
- ボディの傷・塗装欠け:見た目の好みだけでなく、木部が露出していないか(防湿の観点)もチェック。
- ハードウェアの動作:ペグ(糸巻き)がスムーズに回るか。ジャックやコントロール部は経年でガリ・接触不良が出やすい箇所で、日々ケーブルのハンダ付け・配線を扱うKMsoundとしては、実際にアンプへ通して音切れがないか確認することをおすすめします。
- 販売店が状態を開示しているか:良い点しか書かれていない場合は、購入前に追加の写真や質問で確認するのがおすすめです。KMsoundでは楽器も、こうした項目を確認したうえで気になる点を正直に商品ページへ記載しています。
気になる点があれば、購入前に お問合せ から遠慮なくご質問ください。
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今回ご紹介したベースは、KMsoundのベースページから
写真・詳細を確認のうえ、そのままご購入いただけます(1点限りのため、売約済みの場合はご了承ください)。
入荷情報はブログで随時更新していきます。